医薬品インタビューフォームの記載要領改訂に向けた
ご意見募集について

 医薬品インタビューフォーム(IF)は、「添付文書等の情報を補完し、医師・薬剤師等の医療従事者にとって日常業務に必要な医薬品の品質管理のための情報、処方設計のための情報、調剤のための情報、医薬品の適正使用のための情報、薬学的な患者ケアのための情報等が集約された総合的な個別の医薬品解説書として本会が記載要領を策定し、薬剤師等のために当該医薬品の製造販売又は販売に携わる企業に作成及び提供を依頼している学術資料」であり、医薬品適正使用の実践には不可欠なものとなっています。
 2019年の添付文書記載要領の変更に合わせ全面的な見直し作業を行い「IF記載要領2018」を作成の上、公表しました。その後も情報整備のため要時、更新版にて対応してきました。前回の全面的な見直しから早5年が経過しており、記載要領が現状に即しているかの検討を医薬情報委員会において開始しました。この機に会員皆様からのご意見もお聞きして、より良いものにしていきたいと思っています。

 インタビューフォームは、製薬企業が作成するもので、その内容は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、医薬品等適正広告基準および日本製薬工業協会の医療用医薬品プロモーションコードにより制限されています。また、承認内容外の取り扱いの推奨と受け止められうる情報を追加することは困難であることはご承知おきください。

 付きましては、医薬品インタビューフォームに係るご意見をお持ちの会員の先生におかれましては、下記より、令和6年3月31日(日)までに、ご意見をお寄せ頂きますようよろしくお願いします。

一般社団法人  日本病院薬剤師会
医薬情報委員会委員長 後藤 伸之

 
 申込の受け付けは終了いたしました。
 多数のお申し込みありがとうございました。

<参 考>
インタビューフォーム関連情報(日本病院薬剤師会))